ムダな家計簿
我が家の家計がおかしいと気づいたその夜、そういえば家計簿をちゃんと確認していなかったなぁと思い出しました。
うちは①基本的にカード払い②引き落とし口座が複数ある③絶対に遅れてはいけない毎月の引き落としがある(本来どんなものも遅れてはいけないとは思いますが)
などの理由から、7〜8年間(結婚前から)ほど家計簿をつけています。
家計簿をつけている、というと必ずマメだねと言われますが、それを活用できなければつけていないのと同じコト。私は引き落とし日に口座に必要なお金を入れておくことばかりに気を取られ、家計簿が家計簿の意味を成していないことにこの時やっと気づきました。
家計簿をつけるぞーっと意気込み、仕事が終わってからコツコツと作ったオリジナルエクセル家計簿。その月の収入から、理想比率を割り出し、実績と比較できるよう作り込んだ家計簿...思えば育休中から、マイナスがどんどん増えていくことに恐れと嫌気を覚え、徐々に見たくない数字を避けるようになっていたんだ。
そこで子供が寝た後、1人パソコンの前に座り、家計簿を開きました。
赤が増えていくー、となんとなくわかってはいたものの、改めて現金のマイナス額を見て愕然としました。
「現金マイナス701,262円ー」
7万円ならボーナスで穴埋めもそこまでハードルは高くありません、でも0の数が違います。。。。
(続く)
お金にまつわるエトセトラ
こんにちは!初めまして。
がちゃと言います。
少し年上のダンナと2歳半の子供と暮らす、
35歳ワーママです。
今日はブログを始めたきっかけについて書いてみたいと思います。
我が家では、朝必ず日本テレビのZIPがついているのですが、衝撃的な(←あくまで私には)放送があったのは5/22アレナニ?のコーナーです。
いつも朝ごはんの片付けをしながら「ふーん。」という感じで見ているのですが、その日の放送は総務省が発表した家計調査について。それを受けて番組が行なった街頭インタビューの回答者の発言に度肝を抜かれました。
30代、40代の回答者は100〜500万円、500〜1000万円(私の印象ではこのゾーンの人が予想以上に多く、すでに頭の中小パニック。もちろん我が家は100〜と言いたいところですが、現時点で貯金は70万円程度。)などが出てきます。
私にマサカリ振り下ろしたのは、確かダンナ様が40代、奥様が30代のご家族(プラス娘さんがお2人)だったと思います。貯蓄額を聞かれると迷わず「ここですね」と2千万円以上を指差し、こう続けました。「毎年2〜3百万は貯金するようにしてます。」
え?え??何何??私の去年の年収以上に貯金してるの?毎年??
そして思いました。日本テレビのスタッフさんたち、どこでインタビューしたんですか?銀座とかその辺で、いかにも貯金してそうな人探しちゃったんですよね?日本テレビさん、お給料いいだろうから、スタンダードがわかんなかったのかな。あははー。
そして会社でこの話題を同い年の同僚に切り出しました。すると同僚は
「あ、見た見た。うちらと同じ、ダンナ40代、奥さん30代の家族、貯金2000万って言ってたねー。さすがに2000万は無理だー。」
その瞬間、悟りました。おかしいのは我が家の家計だと。
この年代、500万円ではビビったりしないんだと。
それ以上、その話題で盛り上がれるはずもなく、「んねー」とだけ言って静かに席についたことは忘れません。